Rosemary

ローズマリー

【分類】　シソ科マンネンロウ属
【種類】　常緑性低木
【樹高】　20cm-2m
【原産地】　地中海沿岸地方
【利用法】　葉を生やドライで料理のスパイスやティーやハーブバスに。消臭効果、抗菌作用、抗酸化作用があり、肉の鮮度を長持ちさせることから肉料理に使われる。炎症抑制効果、血行改善効果、消化不良にもいい。記憶力を改善する作用、花粉症を和らげる作用、解毒作用がある。
【注意】　月経刺激作用、子宮刺激作用がある。外用により光過敏症、発赤、皮膚炎を起こすおそれがある。妊娠中および授乳中の外用使用に関して安全性が確認されていない。酵素、金属との共存で細胞毒性を示す可能性がある。

アープ

ローズマリーは料理に使えて重宝する、一本は庭に欲しいハーブ。
が…普通は耐寒性があんまりない。
-5℃が限界なら関東以西の平地は余裕で屋外栽培できるのだろうが、冬は-10℃を下回ることがたびたびある家では無理。
しかし、このアープという品種は-20℃までいけるという最も耐寒性のあるローズマリーだそうで、家に植えるにはこれしかないと思い、ネットショップで購入した。
植えて4年くらいになるけど、元気で育ってます。

といっても、冬は葉っぱが黒ずんで枯れたようになってしまう。
そんな状態が5月まで続き、新芽が出るのはGW過ぎのかなり気温が上がってから。
花は5月末に一度だけ。
寒冷地では観賞価値が下がります。

●2013-05-30

少し日当たりが悪い場所に植えてしまったためか、花は枝の一部にしかつかない。
立性のはずなのに、ひょろひょろで支柱がないと枝が立たなかったり…。
これも日照量が足りないから？
こいつがちゃんと立つ姿を見たい。
植え替えしたい…。

ということで、挿し木して株を更新することにしました。
容器はペットボトルを使ってみた。
千枚通しでしっかり穴を開け、水が抜けるようにしてある。

ローズマリーを挿し木するなら、梅雨の長雨が降ってる最中に限る。
以前、梅雨の長雨中に切った枝を水につけっぱなしにていたら、二日後に発根していたことがある。
梅雨時のローズマリーはすごい発根力がある。

●2013-06-17

ここのところ、台風などでしばしば雨の日が続き、もう発根してるんではないかという気がしたので、14日からは日に当てて管理するようにした。
そして今日、根が長く伸びているのを確認できた。
日にあたったら発根を始めた？
もうちょっと早く日当たりに出しても良かったのかも。
ペットボトル挿し木のいいところは、発根をすぐに確認できるところ。
光にあたって根が痛みそうな気もしますが。。
さっそく鉢上げしました。
数日半日陰で管理し、元気になったら定植するつもり。

※結局、このペットボトル鉢は止めることにした。
底に水が溜まりやすくてどうも水はけが良くない…。
やはりビニールポットがいい。