品種不明の木バラ

その1

【育てた感想】

花つき : 一つの枝の先に一つ、多くて二つ、中輪の花がつく。
返り咲き : 一番花のあともぽつぽつと咲く。
四季咲き : 秋も春と同じくらい咲く。
香り : 全く香らない。
耐陰性 : 不明。
うどんこ病 : ほかのバラのうどんこ病に感染し、かなり拡大した。
黒点病 : 盛夏過ぎに下葉がかなり落葉。
害虫 : 花は甲虫にがっつり食われる。アブラムシもよくつく。

5,6年以上前に花束の花を挿し木したもの。。

●2013-06-06

2013/06/06

今年も一番花が始まったとともにうどんこ病が発生し、ボロボロ。
引いたアングルにはできません。
来年こそは…。。

●2013-10-05

2013/10/05

秋バラ。
写真と見比べてみたら、開き始めは6月のと全く変わらなかった。
これは中心まで開いたところ。



その2

【育てた感想】

花つき : 一つの枝の先に一つ、多くて二つ、中輪の花がつく。
返り咲き : 一番花のあともぽつぽつと咲く。
四季咲き : 秋も春と同じくらい咲く。
香り : 鼻を近づけると香りをかんじる。上品な香り。これをティー香というのか?
耐陰性 : 不明。
うどんこ病 : ほかのバラのうどんこ病に感染し、かなり拡大した。
黒点病 : 盛夏過ぎに下葉がかなり落葉。
害虫 : 花は甲虫にがっつり食われる。アブラムシもよくつく。

その1と同じく挿し木したもの。
花はとても良く似ていて同じ品種ではないかと思えるが、こちらのほうが花びらが薄いのか咲き始めから花びらのそっくり返りがひどい。
必ず花びらの一部に必ず汚れたような斑が入るし。
けど、こちらはほのかに香りがある。
個体の個性?

●2013-07-20

2013/07/20

返り咲きの花。家のピンクのバラはすべてコガネムシたちにズタボロにされてしまい、これも同様。かろうじてなんとか形を保っていたのをようやく撮影。

花にとまっているのは、ヨツスジハナカミキリ。今年は大量発生したようで、あちこちでバラにたかっている。花の蜜と花粉を食べているだけで、悪さはしていないようです。しかしこういうスラーっと細長い甲虫はなんか苦手なんだよなあ…(^_^;)

●2013-10-03

2013/10/03

6月にうどんこ病の元凶になったバラが咲いてないおかげか、そのときの消毒が良かったからなのか、単に気候のためか、うどんこ病はまったく発生しておらず。
おかげで、6月は状態がひどくて撮影できなかったこのバラも、今はとても調子がいい。
剪定が悪いのか、肥料が足りないからなのか、全体の樹形が悪いので引いたアングルが決まらない…。。

これは花が咲き進んだところ。



その3

【育てた感想】

花つき : 一つの枝の先に一つ、多くて二つ、中輪の花がつく。
返り咲き : 一番花のあともぽつぽつと咲く。
四季咲き : 不明。
香り : 鼻を近づけると微かに感じることがある。
耐陰性 : 北西側の庭でも影響ない。
うどんこ病 : 周りのバラが感染してるのに全くかからず。
黒点病 : 盛夏過ぎに下葉が少し黄色に。
害虫 : 花は甲虫達のレストラン状態。夏は諦めたほうがいいかも。アブラムシはつかなかった。

2013年の5月末に1500円で安売りしてた2年苗を母がホームセンターで買ってきたもの。
品種名の札がついておらず。
際立った特徴もなく香りもほとんどしないが、病気や乾燥にはものすごく丈夫そう。
しかし、家にあるバラの中で、夏に甲虫たちに一番花をズタボロにされた。

●2013-07-12

2013/07/12

買ってすぐに花を切り戻し、西側悪条件花壇に地植えした。
同時期に買って西側花壇に植えたコーネリアは7月に入ったら西日に負けて枯れそうになったのに、このバラはへっちゃら。
うどんこにも黒点病にもなってない。
何事もなく返り咲き。
ものすごく丈夫な予感。