Paul's Himalayan Musk
ポールズ・ヒマラヤン・ムスク
- 系統:ランブラー系
- 作出:George Paul, Jr. (1916 イギリス)
- 交配:Rosa brunonii Lindl. × Rosa brunonii Lindl.の雑種
- 入手年:2011年(?)にホームセンターで。
●2013-06-10
これも札を捨ててしまい、正確な品種は分からない。つる性のオールドローズだということだけははっきりしている。なぜなら、そういうバラを買おうと思って買ったから。家の樋に這わせていたクレマチスが枯れてしまい、実はクレマチスは寿命が3年くらいしかないということを知り、今度は枯れないものを植えようと思った。バラはものすごく寿命が長い、オールドローズは丈夫だと聞いて、これにした。
ポールズ・ヒマラヤン・ムスクに似ている、よく出回ってるバラのようだし、これに違いないのではなかろうかと思う。
現在3年目(たぶん)、つるばかりが威勢よく伸びて、もはや3m以上あるのではないかと思われる。が、花はぽつぽつとしか咲いてない。ネットの写真のヒマラヤン・ムスクは花がいっぱい咲いて見事だけど、これもいつかそうなるのかしら。
花は小ぶりで、咲き始めは桃色、時間がたつにつれて色が薄くなって白っぽくなっていく。八重桜の花に似ている。ヒマラヤン・ムスクは強香のものもあるらしいけど、これはあまり香りは強くない。よく晴れて気温が上がった正午前後の時間なら鼻を近づければ香るが、そうでない時は香りがないのかと思うほど。残念じゃ。一季咲き。病気には本当に強いように思う。周りのバラはうどんこにやられてボロボロなのに、これはなんともない。