子ども発達支援研究所
発達検査・知能検査の実施
行政などで定期的に発達検査をされておられる方もおられると思います。最近お子さんが変わった、成長した、逆に今現在の苦手なことって何だろうと思われたときに気軽に発達検査や知能検査を実施したいとお考えの方にお薦めしております。検査は偏った検査結果になることを防ぐため、複数名の心理士によって実施することにより信頼性・妥当性にこだわった検査となっております。
<検査内容>
対象年齢 | 検査名称 | 概要 | 補足 |
0〜4歳 | 遠城寺式乳幼児分析的発達検査 | 移動運動、手の運動、基本的習慣、対人関係、発語、言語理解の6領域で構成されている検査です | 主として0歳〜1歳くらいまでのお子さま対象の検査です。またお子さまへの検査の実施が難しい場合、保護者さまからの聴取によりお子さまの発達をみさせて頂きます。しかしながら、保護者さまからの聴取という点のみでの発達指数となりますため、信頼性は高いとは言えません。 |
1〜5歳 | 新版K式発達検査 | 運動、認知・適応、社会・言語の3つのカテゴリーにより構成されている検査です | お子さまと検査者(テスター)がマンツーマンで実施する検査です。信頼性も高く、お子さまの発達指数が算出できます。また、検査の取り組みの様子等もお子さまの特徴を知るための参考とさせて頂きます。 お子さまの気が散る場合は保護者さまに退出して頂くこともございます。保護者さま同伴でもお子さまのコンディションが変わらないと判断した場合は、検査の様子をご覧頂いております。 |
6〜16歳 | WISCW知能検査 | 言語理解、知覚推理、ワーキングメモリー、処理速度の4つの大きなカテゴリーにそれぞれ複数の下位検査があり、詳細な力や特徴が一目瞭然で判る検査です。 | 本格的な知能検査です。信頼性・妥当性共に非常に高い検査で、お子さまの知能指数(IQ)が算出されます。さらに、お子さまの得手不得手が一目瞭然で理解できるところがこの検査の利点です。基本的に特別なご事情を持つお子さまを除いては、検査結果は生涯大きく変動することはございません。 |
検査も大切な指標ですが、日常生活の様子をお母様から聴取させて頂いたり、検査中のお子様の取り組みや反応の仕方、検査後はプレイセラピストとセラピーを行うことで社会性や全般的な対人コミュニケーション能力等を観察させて頂きまして総合的に診させて頂きます。
ご希望の方、興味を持たれた方はメッセージお待ちしております。
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